箱にも説明書にもメディア自体にもさわれないゲームで遊ぶということ云々

 12月5日から初代Xboxのパッケージソフトがダウンロードして遊べるようになるよという記事を読んだ。各タイトルのダウンロードにかかる費用は 1200 MSP とのことで、実質 1800 円弱でヘイロー1やぷよぷよフィーバーがディスク入替の手間なく遊べてしまうことになるらしい。

 PS3/PSPゲームアーカイブスでは開始当初からPS1のCD-ROMタイトルが配信されており、Wiiバーチャルコンソールでも先日からNEOGEOの100メガショックソフトやPCエンジンのCD-ROMタイトルが配信されるようになっているわけで、"あーもうCD程度の容量はオンライン配信するのが当たり前になってきてるんだなー" とは思っていたのだけれど、DVD作品も、となるとあらためてびっくり。高速回線&大容量記憶メディアの成せる業かしら。

 僕はこの手のゲームダウンロードサービスをとても歓迎していて、今回のこのニュースも非常に嬉しく思うのだけど、一方で "ああまた形に残らないお金の使いみちがひとつ増えてしまうのだな" とも思ってしまう。内蔵フラッシュメモリの容量を超えてしまい、ダウンロードしたタイトルをいくつか消去*1するほどにバーチャルコンソールを利用している僕だけど、パッケージタイトルは Wii/PSP/Xbox360 の 3 台あわせて 4 タイトルしか持っていない。

 おかげでゲーム類を収納している箱の中ではいまだに8bitゲーム機用のロムカセットや初代PS用のCDケースが元気に自己主張を続けていて、いま実際に遊ばれることはほとんどない彼らを見るたびになんとなく懐かしい気持ちになったり、いま実際に遊んでいるダウンロードゲームで懐かしがれる機会は果たして今後どれだけ持つことができるのかしらと思ってみたりしてしまう。もう二度と遊ばないだろうなというゲームソフトを売りに出したことも以前はわりとよくあったのだけども、少なくともいま手元に残っているゲーム類は一切手放したくないな、とも。

・ω・)ノ < まとまりきらないのでまた改めて書くかも

*1:SDカードに退避させたほうが再ダウンロードの手間が省けてよいのだろうけど、空いているメディアがないのでした